2018.04.14
今日は、社会福祉法人日本介助犬協会による、介助犬デモンストレーションを開催いたしました。
介助犬とは、手や足に障害のある方の手助けをする為に特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。
介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。(介助犬普及協会ホームページより)
まだまだ馴染みの薄い介助犬ですが、介助犬が一体どんなお仕事をしているのか?
PR犬のヌーンちゃん(4歳)と一緒に紹介していただきました。
【床に落ちたコインを拾う】
車イスに乗ったままでは、落ちてしまったコインを拾う事は難しいですよね。
そんな時に介助犬が落ちたコインを拾う事を補助してくれます。
こんな小さな物を拾えて、しかも食べちゃわないなんてすごいです!
【靴、靴下を脱がせ、脱いだ靴下を洗濯カゴに入れる】
この様な日常の作業を、介助犬が上手に補助してくれます。
先ずは介助犬が上手に人の足の下を潜り、足を組ませます。
それから靴を脱がせます。
続いて靴下も脱がせて
洗濯カゴに入れます。
靴も靴下も人間に危害を加えない様に適度な力かげんで咥えたり引張ったりするそうです。
【冷蔵庫の中に入っているお水を取ってくる】
冷蔵庫に向かい・・・
ドアについている紐も引張りドアを開けます。
次に中に入っているお水をくわえて取り出し・・・
扉を閉めます!
そしてお水を持っていきます。
開ける事もすごいですが、閉める事ができるのはもっとすごいと思いませんか?
私ですら時々冷蔵庫を閉め忘れてしまうのに・・・f^^;
【携帯電話を探す】
緊急時等に必要な携帯電話を、介助犬が探して持ってきてくれます。
探しています・・・
見つけた携帯をくわえて
持ってきてくれました!
お話を協会の方に伺った所、日本に介助犬はまだ69頭しかいないそうです。
もっといるのかと思っていたので、びっくりしました。
これから皆さんへの周知も進み、多くの介助犬が活躍してくれる事を願っています!