2016.10.16
10月16日の午後、「水にありがとう」森のチャリティー演奏会を開催しました。
このチャリティー演奏会は、“水を育む大地と森に感謝するとともに”当施設の理念でもある“人を支えてくれる犬たちの支援”を目的としています。
大地に生きる人と犬、生きる全ての命をつなぐ水。
秋川丘陵の豊かな自然の中で、秋に奏でられる男性合唱とソプラノの歌声をお楽しみいただきました。
「首都大学東京校歌」、「赤とんぼ」、「サンドセレブレーション」を歌っていただきました。
重厚で繊細なハーモニーが会場を包み込みました。
続いて登場していただいたのは、あきる野市出身で、全盲のソプラノ歌手、橋本夏季さん。
橋本夏季さんは、秋川キララホールのレジデンシャルアーティストでもあります。
最初に歌っていただいたのは、本格的なイタリア歌曲の「カロミオベン」。
伴奏は“ヴィレッジ ミュージック アンサンブル”村の合奏団です。
2曲目、3曲目は“ヴィレッジ ミュージック アンサンブル”の楽長が作曲した「風のにおい」と「山吹のかをり」。
澄み切った美しい歌声とリコーダーの音色が心に響きます。
最後は、橋本夏季さん、首都大学東京グリークラブ、ヴィレッジ ミュージック アンサンブルが本演奏会限定のスペシャルコラボレーション。
「男性合唱とソプラノ独唱のための落葉松(からまつ)」をお届けしました。
素敵で感動するチャリティー演奏会となりました。
ご賛同いただきましたみなさま、ありがとうございました。本演奏会の寄付金は全額、公益財団法人日本盲導犬協会に寄付いたします。