アジサイの挿し穂づくりがはじまりました

約1か月におよぶアジサイの開花ショーがまもなく終演を迎えます。
それと同時に始まるのが次期に向けての準備「挿し穂」づくりです。
挿し穂とは、株を増やすために行うクローン技術、「挿し木」をするために使う茎の事を言います。
WNVあじさい園では、毎年500本~1,000本つくります。
写真はアナベルの挿し穂つくりの風景です。

挿し穂つくり
挿し穂つくり

花を落とした15cm~30cmの茎に水を吸わせるため最低2時間水バケツにつけます。
十分に水を吸わせた後、栄養満点の土が入ったプランターに挿します。
2か月後、ポット植え(業界用語:ポットあげ)を行い、約1年半育成した後地面に植え、被害を受けたあじさいの修復をしています。

以上、アジサイ豆知識でした。

本日の開花状況

アナベルの雪山(見ごろ)、麓のアナベル(見ごろ)、ヤマアジサイ(見ごろをすぎました)、テマリアジサイ(見ごろをすぎました)

今日のアナベル

【ご注意】
例年開催している「あじさい観賞」(イベント)は中止となっております。
紫陽花をご観賞される場合は、わんダフルネイチャーヴィレッジにご入園いただく必要がございます。
また、ウッドチップロードを含むあじさい園は整備中のため歩きずらい箇所や育成途中のものもございますのでご了承くださいますようお願いいたします。
アジサイを観賞する際はマスクを着用し、周りの方との距離を1m以上あけていただきますようお願いいたします。

WNV(わんダフルネイチャーヴィレッジ)って何?という方はこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。