3月9日（土）に、秋川キララホールにて第5回「秋川“四季の奏で”音楽会」チャリティーコンサートを開催いたしました。

本音楽会は、“秋川を想う　街を想う　人を想う”をテーマに、秋川流域の観光・商工の発展、社会貢献活動の一環として、わんダフルネイチャーヴィレッジが企画・運営を行っております。

2017年より開催している音楽会も、今回で5回目を迎えました。

公演の開場前に、東京サマーランド従業員で結成された「さまらんオカリナ隊」と「小春空カルテット」によるオカリナの演奏で、ご来場の皆さんのお迎えをいたしました。

第一部のトップバッターとして登場したのは、わんダフルネイチャーヴィレッジ村の合奏団のヴィレッジミュージックアンサンブルです。

ヴィレッジミュージックアンサンブルは、わんダフルネイチャーヴィレッジの園内で流れているオリジナルテーマ曲を制作、演奏しています。

メンデルスゾーン作曲、＜無言歌集＞より『春の歌』を披露いただき、オープニングを彩ってくださいました。

その後、＜秋川組曲＞より『Akigawa』『春一番』『セキレイの縁結び』と3曲続けて披露いただいた後、あきる野市出身のソプラノ歌手 橋本夏季さんと、同じくあきる野市出身のヴァイオリニスト中村そのみさんにご登場いただき、＜秋川組曲＞より「山吹のかをり」の素晴らしいハーモニーを奏でていただきました。

＜秋川組曲＞とは、ヴィレッジミュージックアンサンブルの竹下正登 楽長が、秋川流域の四季をテーマに作曲したオリジナル楽曲です。

続けて登場した小春空カルテットのオカリナは、可愛らしく心地よい音色を響かせてくれました。

そして再びヴィレッジミュージックアンサンブルと橋本夏季さんに登場いただき、第一部を締めくくりました。

第二部からは、東京都立大学グリークラブと、明治大学グリークラブOB会合唱団 駿河台倶楽部の皆さんにご登場いただき、力強い歌声をご披露いただきました。

音楽会の最後には出演者全員で＜秋川組曲＞より「秋の瀬音」を披露し、アンコールでは客席にも出演者が下りて、お客様含めた全員で「春を歌う(「さくら　さくら」「どこかで春が」)」を合唱いたしました。

音楽を通じて、会場が一つになりました。

本音楽会の売上は犬の殺処分ゼロ活動の支援として、ピースワンコ・ジャパン東京あきる野譲渡センターに全額寄付いたします。

また当日は、1月1日に発生いたしました能登半島地震への義援金の募金箱をロビーに設置いたしました。この募金は日本赤十字社を通じて、被災地域への義援金とさせていただきます。

チャリティーにご協力いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

わんダフルネイチャーヴィレッジは、“自然と人と犬との共生”をテーマとした施設づくり、運営を行っています。

本音楽会が秋川流域の皆様にとって、私たちを支えてくれる犬たちへの支援の場に、そして秋川流域や自然の魅力再発見の場となれば幸いです。

2024年5月には、チャリティーコンサート「森にありがとう」をわんダフルネイチャーヴィレッジにて開催予定です。今回ご出演いただいた小春空の皆様も出演予定となっております。皆様のご来園を心よりお待ちしております。

改めまして、「秋川“四季の奏で”音楽会」にご協力いただいた皆様、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。